2023-12-06から1日間の記事一覧

楽天グループ、楽天銀行株を追加売却 約700億円

楽天グループは6日、子会社の楽天銀行株の一部を売却すると発表した。保有分の約4分の1にあたる。足元の株価を基にすると売却額は約700億円。売却で資金を調達し、財務の改善につなげる。 2550万株(発行済み株式の約15%)を海外市場で売り出す。楽天Gは楽天…

JCB、不正検知システム改修へ 他社に開放し情報連携

JCBは2024年にも不審な取引を検知した際に加盟店や、他のカード会社が不正検知情報を共有できるようにシステムを改修する。システム開発のインテリジェントウェイブ(IWI)と組む。最新の手口を把握し、同様の被害を防ぐ狙いがある。 新たな不正検知システム…

ドコモ、証券業に参入 マネックス証券を子会社に

NTTドコモは4日、証券業に参入すると発表した。マネックスグループと共同出資会社を作り、傘下にマネックス証券を置く。ドコモの出資額は約500億円で、マネックス証券はドコモの子会社になる。ドコモは利用者向けにマネックスと連携した資産形成サービスを提…

デジタル資産の発行基盤づくりへ、大手金融から独立 このヒト

三菱UFJ信託銀行の一行員ながら、ブロックチェーン(分散型台帳)技術でデジタル資産を発行・管理する「Progmat(プログマ)」を開発し、育てた。特定の銀行色を薄めるために2日、みずほ信託や三井住友信託など系列を超えた出資で新会社を設立。最高経営責任…

株式型クラウドファンディング、利便性高まる ファンディーノやイークラウド リスクマネーの受け皿に

未上場企業がインターネットを通じて個人投資家から資金を募る「株式型クラウドファンディング(CF)」サービスの使い勝手がよくなってきた。最大手のファンディーノ(東京・品川)は投資慣れした個人を対象に勧誘人数の制限を外せるようになる。イークラウ…

金融資産・家計収支を一元管理、三菱UFJ銀行がアプリ

三菱UFJ銀行は22日から、利用者が自分の金融資産や家計の収支を一元的に管理できるスマートフォン向けアプリを提供する。投資信託などの運用成績を表示するほか、銀行口座の入出金を把握できる機能を搭載する。資産管理を円滑にして政府が進める「貯蓄から投…