割れる消費統計、日銀悩ます 「出口」判断に影響も

日本の消費統計が割れている。総務省が公表する家計調査では実質消費の落ち込みが続くが、日銀の消費活動指数は横ばい圏内にとどまる。物価高が続くなかで消費が一定の強さを保てるかは、政府・日銀が目指す持続的な物価2%上昇を占ううえでの重要なピースとなる。金融緩和の出口の判断にも影響するだけに、日銀の関係者からは戸惑いの声が漏れる。

総務省が8日発表した10月の家計調査では、物価変動の影響を除いた実質消費...
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